第39回電気化学会溶融塩化学講習会
溶融塩を応用した非鉄金属材料の創生の現状と評価法
講習会は終了しました。多数のご参加ありがとうございました。
主 催:(社)電気化学会溶融塩委員会
協 賛:日本化学会・電気化学会 他
人類が溶融塩を手にしてから飛躍的に多くの元素を単離、精製して利用するようになりました。また、電解法は容易に材料の精製できる点で非常に優れた方法であり、現在でも各種材料の製造プロセスに直接、間接的に関与しています。溶融塩というと高温で何でも溶かし取り扱いにくい印象を抱きがちですが、室温から1000℃以上までの幅広い世界です。今回、溶融塩委員会ではTiを初めとする所謂レアメタル、地球温暖化対策として導入が進んでいる太陽電池に係わる太陽電池級Si、イオン液体を応用した新たな低温プロセスでの電析など非鉄金属材料の創生の現状と各種材料の電気化学的評価法に関する講習会を企画いたしました。本稿集会が、今後の材料開発に向けた新たな展開のきっかけになればと考えております。皆様のご参加をお待ちしております。
日 時 2008年11月27日(木) 13:00-17:20
場 所 電気化学会会議室
http://www.electrochem.jp/about_ecsj/guide.html
プログラム(講演順に変更がありましたので、ご確認ください)
講演時間 | 講演タイトル | 所属 | 講演者 | |
13:00-13:05 | 開会の辞 | |||
1 | 13:05-14:05 | 多孔質体中の溶融塩及び固体のイオン伝導の基礎と評価法 | 神戸大院工 | 水畑 穣 |
2 | 14:05-15:05 | 低温溶融塩中での電極反応の解析:電析や電池反応に関する測定事例 | 同志社大工 | 盛満正嗣 |
3 | 15:20-16:20 | 溶融塩中におけるシリカ直接電解還元による新規シリコン製造法の基礎と評価法 | 京大院エネルギー科学 | 野平俊之 |
4 | 16:20-17:20 | レアメタルの精錬のなかでの溶融塩と電気化学−基礎と測定法 | 京大院工・東大生研 | 宇田哲也・岡部 徹 |
17:20-17:50 | 質疑応答・閉会の辞 |
定 員 | 60名(先着順) |
参加費 | 会員(協賛会員を含む)6,000円, 学生2,000円,会員外8,000円(税込み)、 テキストのみ購入(会員、非会員とも)4,000円(税込)
※なお、セミナー当日、溶融塩委員会へ入会された場合、参加費を1,000円とさせていただき、差額を溶融塩委員会の入会金・年会費の一部とさせていただきます。
入会には委員会の承認が必要ですので、事前にお知らせ下さい) |
申込方法 | 申込フォームはこちら。 何らかの理由により、メール・はがき等による申込をされる場合は、 1.参加者氏名 をご記入の上、下記事務局まで送付して下さい。 |
申込・問合先 | 〒240-8501 横浜市保土ヶ谷区常盤台79-5 横浜国立大学大学院工学研究院 世話人 光島 重徳 TEL&FAX: 045-339-4020 E-mail: jecs_at_ynu.ac.jp(_at_を@に変更) |
参加費振込先 | ●三井住友銀行 六甲支店 普通 4232819 口座名:溶融塩委員会(ヨウユウエンイインカイ) または ●郵便振替口座:00900−4−169438 加 入 者 名 :溶融塩委員会 |