溶融塩および高温化学
会誌「溶融塩」は創立以来年に4号発行され、当初は定例委員会の研究報告、特別講演の内容などのほかに文献紹介、抄録なども掲載されていました。会誌は定例委員会の資料として発刊され ていましたが、一般学術雑誌の研究報告、総説などの参考文献として引用されてきています。なお、文献紹介および抄録は昭和53年発行の第21巻から掲載を中止し、それ以来、 年3回の定例委員会の研究発表の内容および委員会記を掲載しています。
会誌の名称についても海外との交流が盛んになるとともに、第24巻(昭和56年)から「溶融塩 MOLTEN SALT」、第31巻(昭和63年)から「溶融塩 MOLTEN SALTS」としました。また、研究内容が時代とともに広範囲に及ぶようになり、多くの議論を経て、第32巻(平成元年)から「溶融塩および高温化学 MOLTEN SALTS」と名称を変更しました。第47巻(平成16年)から会誌の表紙の装いも新たにして、従来のB5版からA4版にし 、2019年に電子版による公開を開始し、現在に至っています。
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