溶融塩化学講習会
第53回溶融塩化学講習会「溶融塩を用いる非鉄金属製造の最前線」(ハイブリッド講習会)
主 催:(公社)電気化学会溶融塩委員会
共催: 東京大学生産技術研究所 持続型材料エネルギーインテグレーション研究センター
協 賛:日本化学会、資源・素材学会、その他協賛依頼中
日時および開催形式
2024年11月1日(金)13:00~17:30
東京大学 生産技術研究所 An棟3階 大会議室(An301・302)とオンライン(Zoom利用)によるハイブリッド開催(予定)
会場でのご参加は50名(お申込み先着順)までとさせて頂きます.
会場へのアクセスはこちら
参加費(いずれも税込み)
電気化学会・協賛学協会会員:6,000円
非会員:12,000円
学生:無料
溶融塩委員会個人会員・法人委員:無料
意見交換会費:6,000円(事前申込みが必須です)
入金締め切り:10月17日(木)
テキストはPDFにて配布いたします.
参加申込方法
申込を締切ました。参加ご希望の方は下記までE-mail(またはお電話)にてご連絡下さい。
申込先: 吉井 一記 (溶融塩委員会事務局)
E-mail: mscj@electrochem.jp
参加費・意見交換会費 振込先
銀行名 三井住友銀行
支店名 六甲支店
口座番号 普通 4232819
口座名 溶融塩委員会事務局長 吉井一記
(ヨウユウエンイインカイキキンジムキョクチョウ ヨシイカズキ)
お問い合わせ先
世話人 大内 隆成(東京大学生産技術研究所)
プログラム
13:00-13:10 |
開会の辞 |
13:10-14:00 |
講師:安田 幸司(京都大学大学院工学研究科) 金属の電解精製は、液体アルミニウムのHoopes法を除き、常温での湿式プロセスで行われています。本講演では、表面張力を用いることで液体金属を保持する、溶融塩中での三層電解精製法を目指した研究について紹介いたします。 |
14:00-14:50 |
講師:谷ノ内 勇樹(九州大学大学院工学研究院) 非鉄金属元素を分離抽出する際の反応物や媒体として、高温の塩(液体だけでなく固体や気体)を用いることがあります。本講演では、高温の塩を利用する白金族金属の分離抽出プロセスの研究開発について紹介いたします。 |
14:50-15:00 |
休憩 |
15:00-15:50 |
講師:横山 幸弘(株式会社三徳 リサイクル事業部) 希土類が「未来を担う資源」として注目されている理由の一端に、「省エネ・地球環境に貢献する資源」であるという事があげられます。本講演では希土類金属の溶融塩電解について紹介いたします。 |
15:50-16:40 |
講師:常川 稔(株式会社アライドマテリアル 粉末合金事業部) タングステンはレアメタルの一つで、主に超硬合金製工具の材料として、製造業における重要なツールとして用いられています。本講演では超硬合金スクラップからの「タングステンリサイクル」の取組みを紹介します。 |
16:40-17:30 |
講師:井上 貴博(株式会社大阪チタニウムテクノロジーズ 技術部) 構造材として優れた性能を示す金属チタンの需要は今後も更に高まっていきます。本講演ではチタン製錬において還元剤として重要な役割を担う金属マグネシウムとその製造方法である溶融塩電解法における技術開発の変遷と今後の展望についてご紹介します。 |
17:30- |
意見交換会(レストラン アーペ An棟1階) 要申込み |
これまでの溶融塩講習会
開催年 | 場所 | 名称 |
---|---|---|
2023年 | 大阪(ハイブリッド) | 第52回溶融塩化学講習会 |
2022年 | 札幌(ハイブリッド) | 第51回溶融塩化学講習会 |
2021年 | オンライン | 第50回溶融塩化学講習会 |
2020年 | オンライン | 第49回溶融塩化学講習会 |
2019年 | 千葉 | 第48回溶融塩化学講習会 |
2017年 | 仙台 | 第47回溶融塩化学講習会 |
2016年 | 東京 | 第46回溶融塩化学講習会 |
2015年 | 東京 | 第45回溶融塩化学講習会 |
2014年 | 京都 | 第44回溶融塩化学講習会 |
2012年 | 横浜 | 第43回溶融塩化学講習会 |
2011年 | 京都 | 第42回溶融塩化学講習会 |
2010年 | 東京 | 第41回溶融塩化学講習会 |
2009年 | 吹田 | 第40回溶融塩化学講習会 |
2008年 | 東京 | 第39回溶融塩化学講習会 |
2007年 | 神戸 | 第38回溶融塩化学講習会 |
2006年 | 横浜 | 第37回溶融塩化学講習会 |
2005年 | 東京 | 第36回溶融塩化学講習会 |